セフレ募集が失敗してもストレス発散にはなるよ

山梨県富士吉田市浩介さん(33才)の投稿

仕事のストレスがたまったら運動したりお酒を飲んだりするサラリーマンが多いが、僕は運動も酒も苦手なので、発散方法が難しい人だった。

今までは家でごろごろしたりして発散していたが、最近画期的なストレス発散方法を見つけた。

無料出会い系でセフレ募集をすること。

僕はこれを初めてからストレス発散上手な男になった。

もともと恋人というかセフレというか、とにかく定期的にエッチできる女性がほしいとは思っていたし、ある日気まぐれにサイトに登録してみた。

「富士吉田市の人でなくても、山梨県内なら基本OKです」

「女性に優しいフェミニストです」

そんな売り文句をかかげ、女性に対して盛んにアプローチをかける。

活動するのはたいてい深夜で、会社から戻って一息ついてからメールを送り続け、女性の反応を待っている。

いろいろ気のきいた言葉を並べてはいるが腹の中はスケベ心丸出しで、女性からの反応がないと、悪戯半分で少々過激なことを書いてみたりした。

「貴女と大人の関係になりたいな」

「なんだかエッチな気分になっちゃった! うう、我慢できない」

顔写真から裸体を想像し、下半身を膨らませつつ妄想の中を駆けめぐる。

僕はそのネットナンパ行為にだんだん夢中になりのめり込むようになった。

たまに女性から返事が来ると、それがどんな内容であれ不思議と満足した。

「お断りします」

「相手を間違えてるんじゃない? プチめーわく」

こんな返事がきたとしても、女性の反応があったというだけでうれしい。

この深夜、僕の電波と彼女の電波が一本に結ばれたということが何よりうれしい。

もちろん相手をゲットできるに越したことはないが、今のところその兆候はない。

もっとメールの書き方やアプローチ方法を工夫すれば色よい結果が得られるのだろうが、あまり計算高く動くと逆に結果が出ないことがストレスになるから、気楽な気持ちで取り組んでいる。

いや結果が出ても出なくてもいいのだ。

ゲーム感覚でネットナンパすること自体を楽しんでいる。

ひょっとしたらこのまま相手が見つからないほうがいいのかもしれない。

見つかったら見つかったで、今度は別のストレスを抱えることになるからね。

笑。