ネットナンパしたキャバ嬢は意外にもごく普通の女だった

静岡県浜松市吾郎さん(30才)の投稿

無料の出会い系サイトに登録して相手を探していたが、いまいちいい女に巡り会えないままだった。

可愛い子綺麗な人たくさんいるのだが、なぜか気分が乗ってこない。

どうせネットナンパするならガチ気に入った子がいいという思いもあって、2週間くらい様子見が続いていた。

そんな折、どう考えても現役のキャバ嬢と思える女を見つけてしまった。

掲示板の「やっている仕事」の内容がそれっぽいし、顔も色っぽいし、体つきもよさそうで、アダルト動画で有名な某サイトのトップ女優になってもおかしくないほどの魅力があった。

メールを交換して仲良くなった。

文書はギャルギャルしていていかにもキャバ嬢という印象がある。

会話するうちに、気さくなキャバ嬢と優良顧客といった風な良い雰囲気が生まれてきて、会う約束をした。

現役キャバ嬢と無料で知り合い、無料でデートできるなんて考えてもみなかった。

人生わからないものだね。

でもびっくりした。

オフの彼女はごく普通の女の子だったんだ。

ノーメークだし服装もジーンズとブラウスのみ。

物腰も大人っぽいし、決して派手ではない。

しゃべり方がやや舌足らずなのが気になるが、きちんと論理的に喋る。

キャバ嬢ってうのは意外に普通の女性か、むしろ賢い女性が多いのかもしれない。

彼女が忙しいので夜は会えず、平日の昼間など営業の外回りのときなどに会ったりするが、時間も極力俺に合わせてくれたりして、俺が仕事の都合で遅刻しても30分も駅前で待ってくれたりして、すごく思いやりのある女だった。

「なんだかキャバ嬢じゃないみたい」

「貴方に会うときくらい仮面を捨てて本当の自分でいたいもん」

店に出るときは超派手だし、超色っぽく客にせまる。

でもそれはお金を稼ぐための完璧な「演技」らしい。

考えてみたら俺も仕事しているときは仮面をかぶっている。

会社にいるかぎり、本音では絶対に仕事できない。

キャバ嬢も同じなのだと思った。